マイルCS

△05ハットトリック 3人気  1着
△12ダイワメジャー 4人気  2着
○01ラインクラフト 2人気  3着
△08ダンスインザムード5人気 4着
見事縦目 すごい縦目
4着まで綺麗に縦目 なんだこれ
というか5番人気以内の3連単BOX買った人は6万取ってるわけで
ゴール前で見ていたのですがおあ!って感じでした。やられた感。デュランダルに頑張って欲しかった。もう少し見せ場を作って欲しかった。負けたこと以上に寂しい。
4角の映像でデュランダルが追っ付けてる様子を見て、いくらなんでも後ろ過ぎないかと思ったのですが、おそらく池添はペースが速いと思って仕掛けを遅らせたのでしょう。実際33.2という最速タイムであがってきているところまではいいとします。0.4秒しか差もないですし。ただ、問題は前が止まらなさ過ぎたこと。馬場が全く荒れないまま外差しが決まっても前もそれなりに残るということ。10Rでテイエムヒットベが結構早いペースだったのに34.8の脚を使い残っていた。アドマイヤフジも今まで出したこと無い33.8を出していた。その前のRでも1600m条件戦で1.33.6秒が出ていた。超前残りになる可能性が高いと思いつつもデュランダルを信用していた。今日の馬場では12番手から届かなかった。かなり前にいたダイワメジャーが一番いいところを通って34.9も出るくらい。ラインクラフトは7番手くらいの位置から34.1を出し3着。よくやったほうだ。ハットトリックペリエが最高の騎乗を見せてこの流れのなか33.3で差しきった。脱帽である。結局外人Jのワンツー。終わってみれば4歳4歳3歳4歳と世代交代をあらわすような結果になってしまった… この流れでデュランダルがかつためには32.8秒を出さねばならない。東京でも新潟でもないハイペース。まず無理だ。デュランダルは衰えてはいないと思うが… 内枠から好位で勝負できた馬で決着したという感じ。正直人気どおり来た決着だし、アサクサデンエンスイープトウショウもいないままマイル優勝馬ハットトリックになった。だがハットトリックはこの前の有利な馬場の中で1着までこれた。好騎乗もあったがベストな状態だったのだろう。強かった。ラインクラフトも自在な脚を使って3着まで粘りこんだ。ダンスは本調子にもどったっぽいがここでは騎手の差が出てしまった感じ。バラゲはハイペース大得意で、5着で納得なんだがビッグプラネットデュランダルより上にいてることがこのレースを象徴している。ローエングリンが完全に調子が悪くしんがりなのはいいとして… 確かに前走スワンSでは5着に粘ったが、今日の馬場状態に恵まれての7着のような気がする。


ちなみに前回出していた指数を今回も一応出していたのだが
近2走平均と[総合指数]   性齢 斤 騎手 実際の順位
1△53.0[55.7] 5 ハットトリック   牡4 57 ペリエ 1=
2◎55.0[55.2] 14 デュランダル    牡6 57 池 添 8↓
3△51.0[54.7] 12 ダイワメジャー   牡4 57 ルメー 2↑
4○50.0[54.2] 1 ラインクラフト   牝3 54 福 永 3↑
5 55.0[53.2] 15 テレグノシス    牡6 57 勝 浦 12↓
6 49.5[51.5] 2 アドマイヤマックス 牡6 57 武 豊 6=
7△53.0[51.4] 13 サイドワインダー  牡7 57 松 永 11↓
8 49.0[51.2] 18 アルビレオ     牡5 57 岩 田 13↓
9 49.5[51.0] 16 キネティクス    牡6 57 小 牧 9=
10 49.0[50.7] 9 バランスオブゲーム 牡6 57 木 幡 5↑
11 51.0[49.6] 7 アズマサンダース  牝4 55 藤 岡 14↓
12 49.0[48.6] 11 タニノマティーニ  牡5 57 須 貝 16↓
13 50.5[48.2] 3 ウインラディウス  牡7 57 田中勝 10↑
14 43.5[47.9] 6 ビッグプラネット  牡3 56 和 田 7↑
15 47.5[47.8] 10 マイネルハーティー 牡3 56 安 藤 15=
16△52.5[47.2] 8 ダンスインザムード 牝4 55 北村宏 4↑↑
17 46.5[40.2] 4 ローエングリン   牡6 57 横山典 17=
これを参考にデュランダルへの思いから◎を打ってしまった。さらにダイワメジャーは喉の心配もあったため、○はラインクラフトへ。そして残りへ△と近2走の値が高かった2頭に△を打った。結果論だが上位4頭で決着。デュランダルも本来なら勝ち負けしていたはずである。正直今回の敗因は後続から差すのが辛い馬場だったとしか思えない。ハットトリックから4番手後ろだったため、0.4秒の差がついてしまったが、12番手にいたハットトリックとほぼ同じ脚を使っていては勝てない。この馬は今まで1.33.0が最高時計だっただけに、本来ハイペースが得意な馬ではなかった。たまたまハイペースに巻き込まれたことが無かっただけであった。スプリンターズステークスでようやくハイペースになったが32.7の脚で2着にこれた。この馬もアドマイヤマックスと同様、年を老うごとにスプリンター化してきているのかもしれない…(それでも十分G1級のマイラーではあるが)


指数での順位から上昇したのが軒並み先行馬で、下降したのが差し馬と、綺麗に分かれている(タニノマティーニとウィンラディウス以外)展開値が先行へもう少しプラスするべきであったようだ。
今まで色々試行錯誤して出してきた指数であるが、これで天皇賞エリ女マイルCSと上位3頭の中に2着が入るように改良してきた。今後も「え?」という馬が上位に来ても、それを信用してみようと思う。