有馬記念

なんとか回顧かきました。
まず、今回は上位が高いレベルで拮抗しているメンバーだった。無駄に人気している馬はステイヤーで切れ味も無いペリエが乗っているだけのデルタと、JCがハイペースだったと思われて人気してたタップくらいだった。他の馬(上位の印に上げた4頭)はマイナス材料が少なく、致命的なマイナス材料が無い馬であった。強いてあげるとすれば、


ディープ:中山(先行有利)・上積みは無い血統
ゼンノ:本当に仕上がっているのか・デザーモ・ピークは過ぎている
ハーツ:ちゃんと前にいけるか・ルメールの運の無さ・展開に注文
リンカーン:乗り替わりと切れ味の無さ・上積み微妙も斤量の恩恵あり


これらの問題点で、乗り役が考えればなんとかなるレベルじゃないリンカーン以外は高いレベルだと思い印をつけた。中山だし前残りなどという理由や、JCの反動が…とか言うのはナンセンス。馬場状態を考慮すればJCはMペースだ。あと、今年は牝馬にも負けるレベルの低さというものは確かにあったが、飛びぬけた馬がおらんかっただけで、牝馬が今年は強かったのもあると思う。それでディープが連を外すのは考えにくいと思って◎をつけた、そして上昇気流に乗ってるハーツ・地力はまだ上位のロブを相手にしたまでは良かったが、馬単にしたのは軽率だった。さすがに大丈夫だと思ってた。JRAも勝たせてくれるのではないかとも。追い込み馬に八百長は無理ですね。


欧州のコースが合うと思ったディープだが、今後は国内で使っていくのだろうね。なんか1回負けただけで寂しい気持ちになった。ハーツがかなり強くなっているのは事実で、天皇賞(秋)までは昨年の有馬からダメージが抜けなかったのだろう。デルタもあれだけ休んだ。世代が弱いとかどうこうとか言う議論より、4歳はサラブレッドの充実期 それだけで十分。ディープはまだもまれる競馬もなく、展開の融通も利かず、強い馬とコレからもっと対戦して経験をつんで欲しい。レベルが違いすぎただけの3歳クラシックから越えて。ちなみにディープはやっぱ強いですよ。本当はロブロイのような善戦タイプだと思う。そしてまだ幼さが時折見える。


さてさて、春天なんて目指すのかねぇ。あんな長距離レースには向いてないと思うなぁ。
ディープには宝塚から復帰させるプランで組んであげたらいいと思う。


そのあとファイナルSも買ってしまいましたよ