京都金杯とシンザン記念

単純にいったいっただと思ったのだが,ソモソモ京都金杯で同じような展開を見てきたのに何故前残りじゃないと思ったか,万葉Sを見ると早めに仕掛けたマッキーマックスのせいでファストタテヤマが差しきったし,フサイチジャンクもややスローの流れで差しきれていたことから,前残りじゃないと踏んだのです… ですが当然開幕週なので,内馬場の状態がいいし,先行は経済コースとおれるだけあって有利であることには変わりありません.普段よりは0.2秒くらい内有利です.ですが,その中でも殆ど金杯と同じような展開で,かつ時計もシンザン記念レコードだったらしいじゃないですか.実はゴウゴウキリシマグロリアスウィークもかなり強いんじゃないか説.キリシマは脚質転換した黄菊賞からはまだそこを見せてないし,グロリアスウィークも重馬場+距離の壁?な負け方だし.この2頭以外はロジック→イースターディープエアーだから,前有利の流れだったとしても2.5馬身は圧倒的実力差だといえる.にしてもロジックはマイルはやや長いのかもね.(過去のシンザン記念) これを見ていると,1.34秒半ばで決まった勝ち馬は着差に関係なくその年のクラシックで活躍している.逆に1.35秒以上で勝利した馬は,3馬身以上の圧倒的強さで勝利していない限り,クラシックでは全く駄目.今思い返せば昨年のペールギュントが1.35.7というクソスローで34.0しか出せずにマイネルハーティと鼻差.そりゃ弱いはずだ.