皐月賞分析

2009年皐月賞
http://db.netkeiba.com/race/200906030811/
2005年宝塚記念
http://db.netkeiba.com/race/200509030411/


今回の皐月賞は余りにも前半が早すぎたせいか、1角9番手以内の馬は7着までに入れなかった。
レース終わってみて、昔のあのレースに似ていると思ったレースがある。2005年宝塚記念だ。
振り返ってみると前崩れはしているものの、1角6番手だったロブロイ、リンカーンは3、4着にきている。
この2頭が単純に強かったといえばまあそうなのかもしれないが、2頭とも同じ上がり時計なのも興味深い
もう一度レースを見てみると、05年宝塚は結構縦長で先頭がシルクフェイマス→バルク→タップが早仕掛けという流れ
阪神2200mらしく前半はそろっと出す感じ。


09年皐月賞は前半にゴールデンチケットが先頭になり、マイル戦のようなペースで全く緩めず4角へ
しかもその後ろに先行4頭くらいがぴったりくっついてるし、2×2くらいの隊列を組んでおり、
最後方までの馬群もそんなに縦長じゃない。こうなると中山お得意の4角だけまくりが通じるわけで
字面ほど後ろの馬ばっかりが来ていたわけじゃなくて、先行馬が多すぎ+しょぼ過ぎたっていうことになる。
ラスト3Fを残して83.1。ヴィクトリーが勝利したときが84.0でノーリーズン皐月賞が82.7
ラップ的にもレース隊形的にもノーリーズンの年に似てるw
ノーリーズンに比べてアンライバルドのほうが大外をぶん回してるぐらいか。
やっぱ先行馬がしょぼかった。
試合を重ねる毎に淡白になり、先行一辺倒になるロジやリーチはもうクラシックでは厳しい。
ロジは短期放牧に出した先の陰謀説も流れてるw


デルフォイとかがもっと強くなってくれると楽しいんだけどなぁ